大手キャリアから格安SIMに乗り換えると年間いくら節約できる?【実額計算】
ドコモ・au・ソフトバンクから格安SIMに乗り換えた場合の節約額を実額で計算。1人・家族4人・10年間のシミュレーションと乗り換え費用の回収期間も解説します。
大手キャリアと格安SIMの月額差
まず大手キャリアと格安SIMの月額料金を比較します。大手3社(ドコモ・au・ソフトバンク)の20GBプランは税込2,970円〜(各社オンライン専用プラン)ですが、実態として多くのユーザーが利用している従来プランは月額7,000〜10,000円前後です。通話オプション・端末代の分割払い・各種オプションを含めると1人あたり月8,000〜12,000円を払っているケースも珍しくありません。
一方、格安SIMの20GB帯プランは月額1,500〜3,000円台が中心です。
| プラン種別 | 月額目安 |
|---|---|
| 大手キャリア(従来プラン・20GB超) | 8,000〜12,000円 |
| 大手キャリア(オンライン専用・20GB) | 2,970〜3,278円 |
| 格安SIM(20GB帯・音声) | 1,650〜2,728円 |
| 格安SIM(無制限・音声) | 2,068〜2,970円 |
1人あたりの年間節約額シミュレーション
大手従来プランから格安SIMに乗り換えた場合の年間節約額を計算します。
ケース1:月8,000円 → 2,000円に削減
月額差:6,000円 × 12ヶ月 = 年間72,000円の節約
ケース2:月10,000円 → 2,500円に削減
月額差:7,500円 × 12ヶ月 = 年間90,000円の節約
ケース3:月8,000円 → ahamo(2,970円)に削減
月額差:5,030円 × 12ヶ月 = 年間60,360円の節約
乗り換え手数料やMNP転出手数料(0〜3,300円)を差し引いても、初月から大幅な節約が始まります。
家族4人での節約額
家族全員で乗り換えた場合、節約効果はさらに大きくなります。
家族4人・全員大手 → 全員格安SIMのケース
- 乗り換え前:8,000円 × 4人 = 月32,000円
- 乗り換え後:2,500円 × 4人 = 月10,000円
- 月額削減額:22,000円
- 年間削減額:22,000円 × 12ヶ月 = 264,000円
年間26万円以上の節約は、旅行・教育費・貯蓄など様々な用途に回せる大きな金額です。特に子育て世帯にとって、固定費を削って教育資金に充てる選択肢は非常に合理的です。
10年間の累計節約額
1人・月6,000円削減の場合:6,000円 × 12ヶ月 × 10年 = 720,000円
家族4人・月22,000円削減の場合:22,000円 × 12ヶ月 × 10年 = 2,640,000円
乗り換え費用と回収期間
格安SIMへの乗り換えには若干の初期費用がかかります。主な費用は以下の通りです。
- SIM発行手数料:0〜3,300円(無料キャンペーンも多い)
- MNP転出手数料:原則無料(2021年4月以降)
- 新端末購入:端末をそのまま使えれば0円
SIM発行手数料を3,300円として計算した場合、月6,000円の節約があれば初月以内に回収完了です。事実上、乗り換えのデメリットはほぼありません。
ただし大手キャリアで分割中の端末代金は乗り換え後も継続して支払う必要があります。端末代の残債がある場合は、一括返済か払い終えてから乗り換えるかを検討しましょう。
よくある質問
Q. 格安SIMに乗り換えると通信品質は落ちますか?
A. 格安SIMはドコモ・au・ソフトバンクの回線を借りて提供しているため、エリアは変わりません。ただし昼12時台など混雑時間帯は速度が落ちることがあります。動画視聴やゲームをよくする方は、やや速度が遅くなる場面があることを念頭に置いてください。通話・SNS・ウェブ閲覧であれば日常使いに問題ない速度です。
Q. 乗り換えに必要な手続きと期間は?
A. まず現在のキャリアでMNP予約番号を取得します(アプリ・電話・ウェブで可、即日発行)。その番号を使って格安SIMの公式サイトで申し込み、SIMが届いたら開通手続きをします。全体で最短3〜7日程度、手続き自体は30〜60分で完了します。
Q. ドコモから乗り換えるとドコモ光のセット割はどうなりますか?
A. ドコモの携帯を解約するとドコモ光のセット割(月額最大1,100円引き)は外れます。ただしahamoはドコモ回線なのでドコモ光のセット割対象です。光回線のセット割を維持したい場合はahamoへの変更を検討するか、光回線も合わせて乗り換えを検討してください。